「柏さん、アイドリングスタートって?」

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 柏秀樹さんが主宰するライスクに
 行ってきました。
 9時集合の4時半解散。
 座学も実技も終日みっちりの初級講座です。
 女性の比率も思ったより多くて良かった。
 









柏さんは、講義のはじめに『転ばず、壊さず上達しましょうね。』そうおっしゃいました。
ライディングも 心・技・体が重要なんだそうです。
 ライディング中は、呼吸が大切。意識して大きくしっかり呼吸して脳を働かせ、集中力を高める。
 乗車姿勢は、C字でなくS字。腰をまっすぐにして、前加重で。
 ブレーキは重要。止まれない人に上達はない。
そう、教わりました。

で、実践。
機械オンチの私は、柏さんが優しく言って下さってるにも関わらず、なかなか意味が理解できません。
「いいですか?クラッチのミート・・・」
・・・・・はぁ?クラッチってお肉みたいな柔らかいもんでしたっけ?エンジンの回転を伝えたり切ったりする役目の?
「先生・・・すみませんが、ミートするってどういうことでしょ?」
と、早速質問。
「あ~っ、僕もなるべく専門用語を使わないようにと思っているんですが、ミートがわかりませんか?」
と、少し呆れていたかも。
「クラッチ板が、こうやって・・・」と、両掌を合わせたり離したりするジェスチャー。
・・・・その仕組みは、ブレーキじゃなくて?
と思ったのですが、「あ~っ」と分かったふり。
何となく解ってはいます。
ミートするってのは、クラッチが繋がった状態ってことでしょうね…察するに。
で、そのミートする位置、感覚を分かって下さい!というのです。
だから、「今日は、常にアイドリングスタートにしてください。」
・・・・アイドリングスタート?なんじゃい?!
しかし、あんまり聞くのは恥ずかしいので、また解ったふりです。

まずは、ブレーキの練習。
思いきりリアブレーキを踏んで、リアタイヤをロックさせる。
自分の怖くない速度を探っていって、決して無理はしない。
ABSが付いている車両は、作動を確認して、作動中も頭や視線がふらつかないようにする。
これを、四人の先生が立っていらっしゃる所をめがけて練習します。
お一方ずつ順番に、何度も何度も繰り返しやってみます。
それから、リアを思いきりロックさせて、フロントブレーキも使います。
①リアブレーキ(ロックするまで)②やわらかくフロントブレーキを当てる。③フロントが沈みこんだらお尻が上がるほどギュッと握り込む。
この①②③を連動させて何度もやります。
それも、笑いながらやりましょう!と言われます。

で、例のアイドリングスタート
私は、なんのこっちゃ解らないから、普通にアクセル開けて半クラスタートしていたら、
柏さんのところでブレーキ練習して、発進しようとすると、
「ダメでしょ!アクセル開けない!」と柏さん。
「え~?そりゃ、エンストしますよ。」
「しない、しない。クラッチワークをシッカリつかんで帰らなきゃ!ゆっくりクラッチ放して!」
げげっ・・・。
恐る恐るクラッチを放してゆく→ゆっくり動きだす→すっと放す→ガクンッとエンスト。
「ハイもう一回。そのクラッチの1ミリ2ミリの感覚をちゃんと覚えて。」
恐る恐るクラッチを放してゆく→ゆっくり動きだす→今度はそれでもゆっくり放す。→するとス~ッと進んでゆく。
「ほらっ!それでいいんですよ。できたじゃない!今日は、ずっとそうやって発進して!」

こんな調子で、これがアイドリングスタートだとようやく理解した私。
何度かエンストするものの、次第に大丈夫に。
それどころか、これで走るとクルリンとUターンもできるんですねぇ。
ウ・レ・シ・イ

次は、Uターンと取り回し。
3種類のUターンを教わって、これまた何度も何度も実践します。
私が、一番感動したのは、フルステアリング、クラッチワークだけでクルクル回るUターンです。
これが、小さく確実にクルッと向きを変えられるんです。
ウ・レ・シ・イ
でもね、私が調子に乗って、回ってると・・柏さんがやって来て、パ~~ンと私のクラッチの手を払うんです。
当然、バスッとエンジン停止。
「ぎゃ~~っな、な、何ちゅう事を!」
「いいですか?車体が立っていれば、フルステアリングでエンストしても絶対に倒れない事を確認してください。」
「え~っ、いやです。」
「いえいえ、故意にやってみましょう。エンストした感覚に慣れて下さい。車体が傾いていなきゃ怖くない。だからこわごわクラッチを放すんじゃなく、かえって思いきり!パ~ンと放してみて!」
恐々・・・パ~~ン!ドゥス。。。。エンスト。
しかし、変なもんでだんだんその感じにも慣れてくるんですね。
な~~るほど。
その他には、バイクから下りて取り回し、スイッチバックするやり方や降りてクラッチワークで向きを変えるやり方と、
公道で即お役立ちの練習を、これも繰り返し、繰り返し、何度も練習させてくれました。

今回のライスクで、私が確実に習得できた”アイドリングスタート”は、
その事だけにとどまらず、全ての操作に連動するようで、とても為になりました。
柏さん!ありがとうございます!
また、必ずUターン講座とブレーキ講座に参加しま~~す!

画像
 
 これが柏校長の愛機です。
 いつぞや、
 東名で一人ドキドキすり抜けしていた私の前に
 ハザードつけながらバビュ~ンと現われて
 先導してくれたオレンジの騎士。
 タイガー。

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この記事へのコメント

LAの大親友
2008年11月18日 07:55
Dママさんの”分かったふり”は中学時代からの得意種目。
でも直ぐ次の言動や行動で ふりしていたのはバレバレですから
インストラクターの先生もお見通しでしょう。
「手が掛かるが可愛い生徒さんだ」心ではクスクス笑って教えて下さったに違いありません。感謝感激カムサミダーです。
「止まれない人に上達無し」はスキーの世界も一緒で バイク知識ゼロの私に分かることが書いてあって嬉しいですわ~。
ダイナマイトママ
2008年11月18日 08:53
 KEIKO!
バレバレ?!だ~~ね。。。。
すぐに解ったふりは、私の専売特許です。。。
結局、人の言う事しっかり聞いてないんだね
スキーもそうなの?
あ~っ思い出すねぇ、スキー初体験の最初の授業でKEIKOとMIWAには大変お世話になりましたぁ。
車輪乗り物好き
2008年11月18日 11:05
お一人で参加なんですか。すごいですね。
コケちゃう人とかいるんでしょうか。

せの
2008年11月19日 00:06
えー!無理無理!!
私絶対出来ないー。
Uターンも無理ー。

ライスク行った方がいいかな~。
ママさんに教えてもらおっと!!
YUKA
2008年11月19日 00:38
Dママさん凄い
私は怖くて、全然フルステア出来ませんでした
ダイナマイトママ
2008年11月19日 08:25
 車輪乗り物好きさん
はい、一人ですよ。
コケる方はいませんでした。
柏さんは、『転ばずに上達する』を信条にしていらっしゃるようです。ただ、ツーリングトレーニングに出かけて、Uターンがちゃんと出来ないと困るので、出来るようになって下さいという事でしたよ。
ダイナマイトママ
2008年11月19日 08:29
 せのちゃん
無理?なわけないでしょ!!
私は、せのちゃんの腕を知っていますよ~~!
スクールでは、状況によって降りて押しても全く問題ないんだと教わりました。その取り回しも教えてくれました。乗ってUターンせにゃならん事はないんだから!と言われて、大きくうなずいたしだいです。
ダイナマイトママ
2008年11月19日 08:33
 YUKAちゃん
ほんと~~っ?
凄くゆっくり、フルステアでクラッチ操作で回るやつだよ?
YUKAちゃんが言ってるのは、アクセル開けてクルクル回るのじゃない?
ちか
2008年11月19日 22:54
Uターンなんて無理っ
なので大概バイクから降りて押してます

Dママ先生で今度講習会をしませんか?
よろしくデス 先生っ
ダイナマイトママ
2008年11月20日 20:21
 ちかちゃん
Uターンどころか!ちかちゃん、どんなところでも、ヒョイッと持ち上げて方向転換できるでしょ!

しかし、まぁ今度ダイナマイト先生のUターン技も見てやってくださいな。今年は金目鯛食べに行こうよ!